個展追い込みへ:海外スケッチの色塗り
7月に行う個展には、海外でのスケッチ作品も予定しています。
ただ、何分だいぶ前に描いたベトナム、モロッコの作品が中心で、少
しは最近の作品もと思い、一昨年の年末の台北旅行のスケッチを加
えようと考えました。
実は、線描そのものは、昨年3月にできており、すでにご紹介しました。
(下に、新たにスキャニングしなおした白描画を示します。)

ところが、彩色をせずに、大阪高槻市の実家に置いたままだったので、10日
前に持ち帰り、一昨日より色塗りを始めました。
今回途中経過を示します。(<本日の絵>)
完成を急ぎたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F6 台北・ビジネス街の朝(彩色途中)

観光地ではないので、台湾の特徴はすぐには出ませんが、
台湾ピンクと、小籠包さえあれば、台湾らしさが出るのでは
ないでしょうか?
ただ、何分だいぶ前に描いたベトナム、モロッコの作品が中心で、少
しは最近の作品もと思い、一昨年の年末の台北旅行のスケッチを加
えようと考えました。
実は、線描そのものは、昨年3月にできており、すでにご紹介しました。
(下に、新たにスキャニングしなおした白描画を示します。)

ところが、彩色をせずに、大阪高槻市の実家に置いたままだったので、10日
前に持ち帰り、一昨日より色塗りを始めました。
今回途中経過を示します。(<本日の絵>)
完成を急ぎたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F6 台北・ビジネス街の朝(彩色途中)

観光地ではないので、台湾の特徴はすぐには出ませんが、
台湾ピンクと、小籠包さえあれば、台湾らしさが出るのでは
ないでしょうか?
神戸北野異人館色塗り完成
昨年9月に、色塗りの経過を報告したまま、またしても途中のまま
放置していた絵をようやく完成させました。(個展に出す絵と決め
ていたのに、怠慢を決め込んでいました。)
実は先週、高槻の実家に行き、とんぼ返りで塗りかけのまま放置し
てあったこの絵を持ってかえってきたのです。
ここ数日かけて、残りの部分を彩色しました。
<本日の絵>に結果を示します。ご覧ください。
なお、参考までに白描画を以下に示します。

<本日の絵>
ワットマン F6 神戸北野異人館 広場(彩色)

改めて、線描の部分を見ると、最近の人物描写は比較的丁寧にもかかわらず、
この絵では各人物はかなり乱暴に描かれています。
夏の暑いさなか、猛スピードで人物を現場描きしたことを思い出しました。
彩色すると、お化粧の効果か、その乱暴さが心なしか少し目立たなくなったよう
な気がします。
放置していた絵をようやく完成させました。(個展に出す絵と決め
ていたのに、怠慢を決め込んでいました。)
実は先週、高槻の実家に行き、とんぼ返りで塗りかけのまま放置し
てあったこの絵を持ってかえってきたのです。
ここ数日かけて、残りの部分を彩色しました。
<本日の絵>に結果を示します。ご覧ください。
なお、参考までに白描画を以下に示します。

<本日の絵>
ワットマン F6 神戸北野異人館 広場(彩色)

改めて、線描の部分を見ると、最近の人物描写は比較的丁寧にもかかわらず、
この絵では各人物はかなり乱暴に描かれています。
夏の暑いさなか、猛スピードで人物を現場描きしたことを思い出しました。
彩色すると、お化粧の効果か、その乱暴さが心なしか少し目立たなくなったよう
な気がします。
スケッチブック展(東高根森林公園)花スケッチ作品(4)
これまでに、3枚のスケッチブック展での花スケッチ作品を紹介してきましたが、
最後の4枚目の色塗りをようやく終えました。
ユリの花は、花が大きいので輪郭は描きやすいのですが、今回、色塗りは結構
苦労しました。(<本日の絵>)
なお、スケッチブック展の花スケッチシリーズは、今回で終わりです。
実は線描だけならば、野外ではありますが、花をこれまで描いています。今回の
スケッチブック展の花スケッチではきちんと彩色までやってみて、色を塗る楽しさ
を感じました。
これまでの線描作品も今後色塗りまで仕上げてみたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン サムホール スケッチブック展の花スケッチ(4)

本文で述べた苦労は以下の点です。
一つは、オレンジのユリをそのまま塗ると平板になるので、それを避けるために光
の照り返しをいれたこと、二つ目は最初黄色に塗った背景色を赤に変えたことです。
最初の光の照り返しはでは、暗い部分を強調しようと、赤系の紫を最後に軽く塗った
ところ暗く濁ってしまいました。あきらかに失敗で少しがっかりです。
次に、背景色ですが、真紅の赤を出すために、下地の黄色を活かすために、上から
赤(カドミウム・レッド・ディープ)を十回以上塗り重ねました。
下地の黄色の反射光が透過して上まで出てきて輝く赤になったのはいいのですが、
赤の色は真紅というところまではいきません。真紅の色を出している方は、いったい
どれだけ塗りかさねているのでしょうか?
最後の4枚目の色塗りをようやく終えました。
ユリの花は、花が大きいので輪郭は描きやすいのですが、今回、色塗りは結構
苦労しました。(<本日の絵>)
なお、スケッチブック展の花スケッチシリーズは、今回で終わりです。
実は線描だけならば、野外ではありますが、花をこれまで描いています。今回の
スケッチブック展の花スケッチではきちんと彩色までやってみて、色を塗る楽しさ
を感じました。
これまでの線描作品も今後色塗りまで仕上げてみたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン サムホール スケッチブック展の花スケッチ(4)

本文で述べた苦労は以下の点です。
一つは、オレンジのユリをそのまま塗ると平板になるので、それを避けるために光
の照り返しをいれたこと、二つ目は最初黄色に塗った背景色を赤に変えたことです。
最初の光の照り返しはでは、暗い部分を強調しようと、赤系の紫を最後に軽く塗った
ところ暗く濁ってしまいました。あきらかに失敗で少しがっかりです。
次に、背景色ですが、真紅の赤を出すために、下地の黄色を活かすために、上から
赤(カドミウム・レッド・ディープ)を十回以上塗り重ねました。
下地の黄色の反射光が透過して上まで出てきて輝く赤になったのはいいのですが、
赤の色は真紅というところまではいきません。真紅の色を出している方は、いったい
どれだけ塗りかさねているのでしょうか?
人物スケッチ(美術鑑賞授業風景)(6)
人物スケッチ(美術鑑賞授業風景)(4)
人物スケッチ(美術鑑賞授業風景)(2)
人物スケッチ(美術鑑賞授業風景)(1)
これまでお話していませんでしたが、3月の末、損保ジャパン
東郷青児美術館のボランティアガイド公募に応募し、幸い採
用されました。現在研修中の身です。
研修の一環として現在開催中の「オランダハーグ派展」の小
学生の美術鑑賞授業の見学を数回参加しました。
先輩ボランティアガイドの人たちの、小学生との対話授業方
法を実地に見て学ぶものなのですが、小学生達(4年生、5年
生が対象)の新鮮で可愛らしい発言を聞きながら、彼らがとる
様々な姿態が面白く、素早く描いてみました。(<本日の絵>)
なお、ボランティアガイドの役割は、公益財団法人損保ジャパ
ン美術財団のいくつもの活動の中の、青少年教育関連で、新
宿区の小中学生を対象とする対話による美術鑑賞教育支援
をお手伝いすることが主な仕事です。
<本日の絵>
ノートブック 鉛筆 人物スケッチ(美術鑑賞授業)

メモをとるためのノートブックに走り書きしたので見にくい
ですがお許しください。
都会の子供たちで皆垢抜けしています。時には、大人を
驚かす発言をする子どももいます。
東郷青児美術館のボランティアガイド公募に応募し、幸い採
用されました。現在研修中の身です。
研修の一環として現在開催中の「オランダハーグ派展」の小
学生の美術鑑賞授業の見学を数回参加しました。
先輩ボランティアガイドの人たちの、小学生との対話授業方
法を実地に見て学ぶものなのですが、小学生達(4年生、5年
生が対象)の新鮮で可愛らしい発言を聞きながら、彼らがとる
様々な姿態が面白く、素早く描いてみました。(<本日の絵>)
なお、ボランティアガイドの役割は、公益財団法人損保ジャパ
ン美術財団のいくつもの活動の中の、青少年教育関連で、新
宿区の小中学生を対象とする対話による美術鑑賞教育支援
をお手伝いすることが主な仕事です。
<本日の絵>
ノートブック 鉛筆 人物スケッチ(美術鑑賞授業)

メモをとるためのノートブックに走り書きしたので見にくい
ですがお許しください。
都会の子供たちで皆垢抜けしています。時には、大人を
驚かす発言をする子どももいます。