「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」展
世田谷美術館で行われている表題の写真展に行ってきました。

桑原甲子雄の写真は、以前からきちんと見てみたいと思っていま
した。都市スケッチの観点で、彼の写真は見逃せないからです。
ただ、今回の世田谷美術館の解説にもあるように、桑原自身の写
真を生涯にわたってその全貌を示した展覧会はこれまでなかったよ
うです。
その意味で、写真好きの方にとっても見逃せない写真展ではないで
しょうか。(事実、平日にも拘わらず、予想以上の観客が訪れていま
した。)
さて、都市のスナップショットと私たちが描く都市スケッチとの関連に
ついて、すでに「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展の記
事で書きましたが、今回の桑原の写真も、その観点で期待以上の内
容でした。
全作品の中でも、個人的に興味を持ったのは、1930年代の東京の都
市と生きる人々の姿です。
作品をここに示すことができないので、申し訳ありませんが、気に入っ
た作品を自分の備忘録としてタイトルとコメントだけ以下にまとめます。
(<本日の絵>でしめした写真の右上の写真の支那 事変のニュース
が入った写真が1930年代のものです。)
〇下谷区竹町1937、下谷区二長町1937、下谷区上車坂町1937、下
谷区佐竹通り1937の一連のシリーズ:都市風俗と時代性にあふ
れている。
〇下谷区龍泉寺町1936年:鷲神社酉の市の風景、素晴らしい。
〇麹町区有楽町1936年:日劇の円形劇場の正面と手前の自動車と
人物の姿、スケッチで模写をしたいくらい。
〇浅草公園六区1936年:雪の浅草六区。新版画の作品のよう。線ス
ケッチで模写してもよいかも。
〇浅草公園六区1937年
〇花屋敷:どこから移したか、背の高い回転乗り物の籠のなかに人が
見えるのも面白い
<本日の絵>
写真展のパンフレットの裏の上半分


桑原甲子雄の写真は、以前からきちんと見てみたいと思っていま
した。都市スケッチの観点で、彼の写真は見逃せないからです。
ただ、今回の世田谷美術館の解説にもあるように、桑原自身の写
真を生涯にわたってその全貌を示した展覧会はこれまでなかったよ
うです。
その意味で、写真好きの方にとっても見逃せない写真展ではないで
しょうか。(事実、平日にも拘わらず、予想以上の観客が訪れていま
した。)
さて、都市のスナップショットと私たちが描く都市スケッチとの関連に
ついて、すでに「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展の記
事で書きましたが、今回の桑原の写真も、その観点で期待以上の内
容でした。
全作品の中でも、個人的に興味を持ったのは、1930年代の東京の都
市と生きる人々の姿です。
作品をここに示すことができないので、申し訳ありませんが、気に入っ
た作品を自分の備忘録としてタイトルとコメントだけ以下にまとめます。
(<本日の絵>でしめした写真の右上の写真の支那 事変のニュース
が入った写真が1930年代のものです。)
〇下谷区竹町1937、下谷区二長町1937、下谷区上車坂町1937、下
谷区佐竹通り1937の一連のシリーズ:都市風俗と時代性にあふ
れている。
〇下谷区龍泉寺町1936年:鷲神社酉の市の風景、素晴らしい。
〇麹町区有楽町1936年:日劇の円形劇場の正面と手前の自動車と
人物の姿、スケッチで模写をしたいくらい。
〇浅草公園六区1936年:雪の浅草六区。新版画の作品のよう。線ス
ケッチで模写してもよいかも。
〇浅草公園六区1937年
〇花屋敷:どこから移したか、背の高い回転乗り物の籠のなかに人が
見えるのも面白い
<本日の絵>
写真展のパンフレットの裏の上半分

スケッチブック展訪問(2) 鑑賞と花スケッチ
今回のスケッチブック展の副題は、「~日常を描く~ in Kawasaki」です。
昨年6月の第一回を皮切りに、これまでに4回行われており、今回が第
六回目になります。

このスケッチブック展の特徴は、通常の展覧会では作品を額に入れて展
示して、外から眺めるだけなのに対し、展示者が自分のスケッチブックを
持ち寄って展示し、鑑賞者が自由に手に取ってみることができることです。
このような方式で、鑑賞者は、絵を描く喜び、愉しさを直接感じることがで
きます。
出展者は、今回6人、もともとはブログの交流で知り合われた方々とのこと
ですが、共通なのは皆さん、絵を描くことが大好きで、しかも方式は様々で
も、皆さん自由闊達(いや奔放というべきか?)な線や色彩にあふれている
ことです。
なお、6人の方は以下の方です:
田尾 大知助さん、魔女メグさん 、水嶋康惟さん、茶房たがわ/あっぷちゃん、
新発田/わっかさん、かじがや ごろぉさん
以下、展示の様子です。

皆さんの絵は個性豊かですばらしく楽しく拝見できました。しかし正直言えば、
個性が強くてとても私には参考になりそうにありません。その中では田尾さん
の人物スケッチはどれも線描表現が的確でしかも勢いがあり、小気味良くて、
あらためて私も人物をああいうふうに描きたいものだと思いました。

なお、当日は、今回の主催者かじがや ごろぉさんが来ておられ、1年ぶりに
再会を果たしました。 私のブログにも訪れていただいた女性ブロガーのT
さんも来ておられ、挨拶をかわしました。
一通りお話したのち、この日午後1時から開始の「花を描く」イベントが始ま
ったので私も参加しました。(<本日の絵>をごらんください。)

最初は参加される方が少なかったのが、女の子連れのお母さん、中年の女性
などが参加されました。
さらには、妙齢の女性二人が参加され、平日に訪れてごろぉさんの絵の熱烈
なファンになったとのことで、ごろおさんなかなかの人気です。
私は4枚を描いたところで、花スケッチを終了しパークセンターをあとにしました。
<本日の絵>

師匠のN先生の考え方に、「最初に構図を考えるな」があります。まず、自分が感興を
覚えた対象に集中し、そこから描きはじめればよい。そうしないと、計算されつくして、
まとまりのある絵になるが、ちまちまとしてつまらない絵になってしまうというのです。
通常のスケッチの教則本とは真逆の考え方ですが、構図を考えないというのではありま
せん。描き進めていく過程で構図も頭に入れて、残りを描いていけばよいとの教えです。
植物のみを対象に描くのは久しぶりです。上の教えを受けて、まず自分が気にったとこ
ろから描きはじめました。そのせいか、葉っぱや、花が途中で切れてしまいましたが、そ
れもよしとしましょう。
昨年6月の第一回を皮切りに、これまでに4回行われており、今回が第
六回目になります。

このスケッチブック展の特徴は、通常の展覧会では作品を額に入れて展
示して、外から眺めるだけなのに対し、展示者が自分のスケッチブックを
持ち寄って展示し、鑑賞者が自由に手に取ってみることができることです。
このような方式で、鑑賞者は、絵を描く喜び、愉しさを直接感じることがで
きます。
出展者は、今回6人、もともとはブログの交流で知り合われた方々とのこと
ですが、共通なのは皆さん、絵を描くことが大好きで、しかも方式は様々で
も、皆さん自由闊達(いや奔放というべきか?)な線や色彩にあふれている
ことです。
なお、6人の方は以下の方です:
田尾 大知助さん、魔女メグさん 、水嶋康惟さん、茶房たがわ/あっぷちゃん、
新発田/わっかさん、かじがや ごろぉさん
以下、展示の様子です。

皆さんの絵は個性豊かですばらしく楽しく拝見できました。しかし正直言えば、
個性が強くてとても私には参考になりそうにありません。その中では田尾さん
の人物スケッチはどれも線描表現が的確でしかも勢いがあり、小気味良くて、
あらためて私も人物をああいうふうに描きたいものだと思いました。



なお、当日は、今回の主催者かじがや ごろぉさんが来ておられ、1年ぶりに
再会を果たしました。 私のブログにも訪れていただいた女性ブロガーのT
さんも来ておられ、挨拶をかわしました。
一通りお話したのち、この日午後1時から開始の「花を描く」イベントが始ま
ったので私も参加しました。(<本日の絵>をごらんください。)

最初は参加される方が少なかったのが、女の子連れのお母さん、中年の女性
などが参加されました。
さらには、妙齢の女性二人が参加され、平日に訪れてごろぉさんの絵の熱烈
なファンになったとのことで、ごろおさんなかなかの人気です。
私は4枚を描いたところで、花スケッチを終了しパークセンターをあとにしました。
<本日の絵>

師匠のN先生の考え方に、「最初に構図を考えるな」があります。まず、自分が感興を
覚えた対象に集中し、そこから描きはじめればよい。そうしないと、計算されつくして、
まとまりのある絵になるが、ちまちまとしてつまらない絵になってしまうというのです。
通常のスケッチの教則本とは真逆の考え方ですが、構図を考えないというのではありま
せん。描き進めていく過程で構図も頭に入れて、残りを描いていけばよいとの教えです。
植物のみを対象に描くのは久しぶりです。上の教えを受けて、まず自分が気にったとこ
ろから描きはじめました。そのせいか、葉っぱや、花が途中で切れてしまいましたが、そ
れもよしとしましょう。
スケッチブック展訪問(1) 東高根森林公園散策
日曜日に、神奈川県立東高根森林公園のパークセンターで開催された
スケッチブック展に行ってきました。
神奈川県には以前長く住んだにも拘わらず、この公園には一度も行った
ことはありません。
そこで、パークセンターに入る前に、公園内を散策することにしました。

森林公園と銘打つだけあって、鬱蒼とした林に囲まれた野性味あふれる
場所でした。以下、雰囲気を伝えるための写真です。
まずせせらぎや池のある広場:

次に、弥生時代の遺跡のある広場に上る途中の林の様子:

丘の上に広がる弥生時代の住居跡の広場:

一通り見終わり、パークセンター前に戻ると、アナログの雰囲気を漂わせた
手作りの幟が見えました。

いよいよ、スケッチブック展に入ります。
<本日の絵>
本日の絵は休みます。
スケッチブック展に行ってきました。
神奈川県には以前長く住んだにも拘わらず、この公園には一度も行った
ことはありません。
そこで、パークセンターに入る前に、公園内を散策することにしました。

森林公園と銘打つだけあって、鬱蒼とした林に囲まれた野性味あふれる
場所でした。以下、雰囲気を伝えるための写真です。
まずせせらぎや池のある広場:

次に、弥生時代の遺跡のある広場に上る途中の林の様子:

丘の上に広がる弥生時代の住居跡の広場:

一通り見終わり、パークセンター前に戻ると、アナログの雰囲気を漂わせた
手作りの幟が見えました。

いよいよ、スケッチブック展に入ります。
<本日の絵>
本日の絵は休みます。
新宿思い出横丁・野外スケッチ講評会(彩色途中経過)
しばらくブログを更新できずにいました。再開したいと思います。
さて、新宿思い出横丁のスケッチの途中経過について記事にし
てきましたが、土曜日に、その野外スケッチ作品の講評会があ
りました。
またしても、不本意ながら完成品ではなく、彩色が中途での講評
会出席です。全体像を下に、<本日の絵>に左右の彩色超中の
絵を示します。
ワットマン F8×2 新宿・思い出横丁(彩色途中)

先生からは、左側の絵だけでも十分ではないか。私が気にしていた、
思い出横丁の看板が途中で切れているのは、まったく気にならない。
一方、右側部分は、左側部分に比べて、線描が緊張感に欠けている
ように感じるとのコメントを貰いました。
加えて、左側の絵の良い点は、背後のビル、右端の思い出横丁の
路地の奥行、建物の並びが左に向かって遠ざかるように描かれてい
ること、舗道のタイルの線が、手前に向かって描かれているので、絵
全体に広がりが出ていることだとのコメントもありました。
右側の絵の線描に緊張感がないというのは、本当で、今思い出すと
左の絵を描いた時の張りつめた気持ちに比べ、少し緊張感を失っ
ていました。その点をものの見事に指摘を受けたのです。
右の絵を完成させる気力が失せましたが、仲間のある方から、右の絵
も完成させて全体を見たいとのコメントがありましたので、完成にもって
いきたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F8 新宿・思い出横丁(左)(彩色途中)

ワットマン F8 新宿・思い出横丁(右)(彩色途中)

現時点では、まだ塗り絵的な彩色です。家の壁や人物の彩色に変化を
つけていきたいと思います。(右側の黒い看板を現在のべた塗りではなく、
もう少し表情を入れたい)
さて、新宿思い出横丁のスケッチの途中経過について記事にし
てきましたが、土曜日に、その野外スケッチ作品の講評会があ
りました。
またしても、不本意ながら完成品ではなく、彩色が中途での講評
会出席です。全体像を下に、<本日の絵>に左右の彩色超中の
絵を示します。
ワットマン F8×2 新宿・思い出横丁(彩色途中)

先生からは、左側の絵だけでも十分ではないか。私が気にしていた、
思い出横丁の看板が途中で切れているのは、まったく気にならない。
一方、右側部分は、左側部分に比べて、線描が緊張感に欠けている
ように感じるとのコメントを貰いました。
加えて、左側の絵の良い点は、背後のビル、右端の思い出横丁の
路地の奥行、建物の並びが左に向かって遠ざかるように描かれてい
ること、舗道のタイルの線が、手前に向かって描かれているので、絵
全体に広がりが出ていることだとのコメントもありました。
右側の絵の線描に緊張感がないというのは、本当で、今思い出すと
左の絵を描いた時の張りつめた気持ちに比べ、少し緊張感を失っ
ていました。その点をものの見事に指摘を受けたのです。
右の絵を完成させる気力が失せましたが、仲間のある方から、右の絵
も完成させて全体を見たいとのコメントがありましたので、完成にもって
いきたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F8 新宿・思い出横丁(左)(彩色途中)

ワットマン F8 新宿・思い出横丁(右)(彩色途中)

現時点では、まだ塗り絵的な彩色です。家の壁や人物の彩色に変化を
つけていきたいと思います。(右側の黒い看板を現在のべた塗りではなく、
もう少し表情を入れたい)
新宿思い出横丁スケッチ(線描画完成)(3)
新宿思い出横丁スケッチ(途中経過)(2)
前回の記事の絵に、人物の背後の店先を描き入れました。
(ある意味では、当たり前なのかもしれませんが)、意識して
描いていないのに建物がひずんでおり、写真の写り方とはま
ったく違うことに気づきます。
このひずみが、写真との本質的な違いだと思います。
絵画と写真との関係について、これまでも多くの人々の意見
があります。人間の目とどうちがうのか、本質的な問題です。
これまでも、その問題について言及しましたが、今後もいろん
な方の考え方を注目してみたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F8×2 新宿・思い出横丁(線描拡張版作成・途中経過)

基本的には、ペンはいつもの通り三菱のリブ(毛筆タイプ)を使ったのですが、
今回は目鼻立ちを詳しく表すために人物はそれよりも細いDELTER INC.の
NOPIKO・LINE・2の0.5mmで描きました。建物よりも手前の人物の線が細くな
ることに抵抗を覚えましたが、色塗りで何とかなるのではと思い試してみました。
さてどうなるでしょうか。
(ある意味では、当たり前なのかもしれませんが)、意識して
描いていないのに建物がひずんでおり、写真の写り方とはま
ったく違うことに気づきます。
このひずみが、写真との本質的な違いだと思います。
絵画と写真との関係について、これまでも多くの人々の意見
があります。人間の目とどうちがうのか、本質的な問題です。
これまでも、その問題について言及しましたが、今後もいろん
な方の考え方を注目してみたいと思います。
<本日の絵>
ワットマン F8×2 新宿・思い出横丁(線描拡張版作成・途中経過)

基本的には、ペンはいつもの通り三菱のリブ(毛筆タイプ)を使ったのですが、
今回は目鼻立ちを詳しく表すために人物はそれよりも細いDELTER INC.の
NOPIKO・LINE・2の0.5mmで描きました。建物よりも手前の人物の線が細くな
ることに抵抗を覚えましたが、色塗りで何とかなるのではと思い試してみました。
さてどうなるでしょうか。
桜(東京)2014(18) 東宝スタジオ・仙川沿い夜桜ライトアップ
成城学園にある、東宝スタジオ線川沿いの夜桜ライトアップの最終日に訪
れました。

夜7時過ぎで、空は闇となり、線川沿いの川岸から素晴らしいライトアップさ
れた夜桜を見ることが出来ました。

昼間では見られない、川面に映る桜が見事です。
そして、桜の花を通してみる夜空に輝く月が幻想的な光景を生み出しています。

夜桜のスケッチも一度試してみたいテーマです。
<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(損保ジャパンビルのOL出勤風景)

2週間ほど前に、午前九時ごろ新宿の損保ジャパンビルの一階の
ロビーで描きました。9時直前に、あわただしく駆け込んでくるOLの
姿です。なぜか、皆ロングヘアーで、バッグを片手に駆け込んでくる
女性ばかり目に付きました。
れました。


夜7時過ぎで、空は闇となり、線川沿いの川岸から素晴らしいライトアップさ
れた夜桜を見ることが出来ました。


昼間では見られない、川面に映る桜が見事です。
そして、桜の花を通してみる夜空に輝く月が幻想的な光景を生み出しています。


夜桜のスケッチも一度試してみたいテーマです。
<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(損保ジャパンビルのOL出勤風景)

2週間ほど前に、午前九時ごろ新宿の損保ジャパンビルの一階の
ロビーで描きました。9時直前に、あわただしく駆け込んでくるOLの
姿です。なぜか、皆ロングヘアーで、バッグを片手に駆け込んでくる
女性ばかり目に付きました。
桜(東京)2014(17) 成城学園の桜並木
ヌードクロッキー(2)
一番最後に、都市スケッチの人物ポーズとは関係なく、自由ポーズ
のクロッキーを行いました。(<本日の絵>)
それぞれのポーズは2分程度なので、比較的今回は人物の形自身
はスムーズに描けた感じです。
しかし、最後の講評では、手足の描き方を最新の注意を払って描く
ようコメントを受けました。
人物画の場合、手足がうまく描けると、人物全体がよく見えるとの指
摘です。
実際、このことは頭では分かっていて、最近の電車スケッチでは手
の指の表情に集中して描く努力をしています。
しかし、今回のように数分おきにポーズが変わる場合には、身体本
体に注意が行ってしまい、手足がおざなりになってしまうのです。
もう少し、工夫する必要があるかもしれません。(手足から描き始める
など)
<本日の絵>
クロッキー帳 ヌードクロッキー(自由ポーズ)

のクロッキーを行いました。(<本日の絵>)
それぞれのポーズは2分程度なので、比較的今回は人物の形自身
はスムーズに描けた感じです。
しかし、最後の講評では、手足の描き方を最新の注意を払って描く
ようコメントを受けました。
人物画の場合、手足がうまく描けると、人物全体がよく見えるとの指
摘です。
実際、このことは頭では分かっていて、最近の電車スケッチでは手
の指の表情に集中して描く努力をしています。
しかし、今回のように数分おきにポーズが変わる場合には、身体本
体に注意が行ってしまい、手足がおざなりになってしまうのです。
もう少し、工夫する必要があるかもしれません。(手足から描き始める
など)
<本日の絵>
クロッキー帳 ヌードクロッキー(自由ポーズ)
