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美女写真スケッチ(4)

さて、私が描いた各女優の選択理由は以下の通りです。

1)栗山千明・・・・・・「キルビル」を見た時に主演のユマ・サーマンもさりながら、
             悪役をつとめた黒髪の栗山千明の印象が強かったため。
             欧米人が抱く従来の日本女性(アジア人女性)のステレオ
             タイプとはまた別のステレオタイプが出てきたと思った。
             その黒髪を描けば特徴が出るのではと思ったから。
             現代の日本の女優の代表として。

2)岩下志麻・・・・・・・テレビの創世記、NHKのドラマにまだ大学生だった岩下
             志麻を見た時に、キレイではあるけれど、不慣れで素人っ
             ぽい第一印象で、とても大女優に育つとは思わなかった。

             映画女優出身ではなくテレビドラマから出てきたことに注
             目。端正な美人顔で特徴がないので描くのが難しい事例
             として取り上げた。
          
3)リン・チーリン・・・・完璧な形の女優が多い韓国、中国の女優の中でも、整
             った美人の代表と考えたから。ハリウッド映画にも出てい
             ることで、欧米人から見たアジア人女優の代表として。

4)オードリー・ヘップバーン・・往年の欧米の美人映画女優の中では個性的な
             容貌なので、描きやすさを比較できるのではと思ったから。
             今から思うと、当時もヨーロッパ出身の女優はとても個性
             的な貌の持ち主が多かったように思います。
5)グレース・ケリー・・・米国出身の女優は、大味な美女が多かったように思い
            ます。その中でも、グレース・ケリーは米国女優の良さも持ち
            ながら、モナコ王妃に迎えられる上品さを兼ね備えていたか
            ら。それを描くことができるかとの思い。

とまあ、勝手な理屈をつけて美女を選んだのですが、「ひたすらどの美女も描く
のは難しかった」いう結果のみが残りました。
(続く)

<本日の絵>
maruman sketchbook ペン画(三菱リブ) 美女スケッチ(岩下志麻)2
美女写真スケッチ(岩下志麻)265
元はおそらく映画「古都」の一シーンの画像と思われます。右上の髪の毛が変だ
と女性陣から指摘あり。「うーむ。するどい。」実は、映画のこの写真、頭と背景の
色が溶け合ってしまい、輪郭がよくわからず、あてずっぽうに描いたのです。
一方、男性からは、結構似ているという優しい応援があり、感謝です。
しかし、楚々とした、このころの岩下志麻を描き切れてはおらず、目の間の間隔
をもう少し広く、鼻の形を整えたらよかったなど、反省点大ありです。
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美女写真スケッチ(3)

私の女優選びの個人的理由を言う前に、他の生徒さんが選んだ美女の
例をご紹介します。

当日皆さんの発表を聞くと、実に様々な理由で選んでおられます。
(1,2の例外を除いて、皆さん先生の出した課題通り、日本の現代の誰で
も知っている女優さんを選んでおられました。)

例えば、ア)描きやすい顔立ちだから、イ)好きだから、ウ)現在美人とい
われている代表的な女優だから、などなどです。中には、ご自身が選んだ
現代の女優さんを、家族会議を開いてお子さんの意見を聞いたなど、ユニ
ークな例もありました。

描かれた女優さんも、綾瀬はるか、上戸彩、小雪、篠原涼子、中谷美紀、
長谷川潤、杏、剛力彩芽、武井 咲、少し古くは宮沢りえ、さらに古くは吉
永小百合、岸恵子など、多彩です。
(ただし、ハーフの宮沢りえ、長谷川潤は、厳密には、先生の課題の内容
「日本人女性に限る」に違反するのですが)

やはり吉永小百合、岸恵子を除けば、現代の女優さんは、美女というより
は、何かしら個性的な顔つきの方が多い気がします。
(続く)

<本日の絵>
maruman sketchbook ペン画(三菱リブ) 美女スケッチ(岩下志麻)1
美女写真スケッチ(岩下志麻)266
岩下志麻が20代後半から30代初めの歳と思われる頃の写真をもとにしました。
一時代前に流行った「君の名は」の「真知子巻き」を思わせる写真です。
整った風貌を真正面から描くのがいかに難しいかがわかる事例です。
この絵も、岩下志麻とは誰も気づかないでしょうね。

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美女写真スケッチ(2)

前の記事で挙げた美女を選んだ理由は以下の通りです。

(1)まず、「美女」とは何かを考えました。これに対する答えは永遠
   に得られそうにないので、以下のように自分に質問しました。

   「現代の日本に、描けばだれもがわかる美女が有名人(女優な
   どの芸能人)はいるだろうか?」

   私の答えは「否」です。描けば誰かとすぐに分かるものの、日本
   の現代の女優は、個性的顔つきの人が多く、いわゆる「美女」と
   いうものとは違うのではないかと思うのです。

   むしろ、今回のテーマでは完成された美女を意識すべきだ。そう
   すると、時代は遡らずにはいられない。

   というわけで、若き日の岩下志麻をまずは選んだのです。

   ハリウッドスターも今よりも昔の方が「美女」に値する女優がいた
   と思われます。グレースケリーを選んだのはその理由です。

   さらに、現代であっても韓国や、中国では日本と違って、完璧な
   美人が好まれます。そこで、台湾のリン・チーリンを選びました。

(2)美女のスケッチを考えると、完成された美女は描きにくいのでは
   と推測されました。そこで、対比するために、個性的な顔立ちの
   女優を選ぶことにしました。
  
   栗山千明とオードリー・ヘップバーンを選んだのはその理由です。

さて、上の二つの理由だけなら、候補はだれでもよいと思われます。
実際誰でもよかったのですが、一応、選んだ女優さんには、個人的な
理由もあります。

それについては次回に。
(続く)

<本日の絵>
maruman sketchbook ペン画(三菱リブ) 美女スケッチ(栗山千明)2
美女写真スケッチ(栗山千明)264
前回ご紹介した最初の作品は失敗したので、今回は、顔ではなく
しぐさに注意が行く写真を選びました。栗山さんを特徴づける黒髪
がたなびく様と長く美しい手の動きでごまかそうというものです。

しかし、鉛筆で描いた下書きではそこそこ似ていた顔が、ペンで描
いたあとは、誰だかわからなくなってしまいました。つくづく顔を似せ
るのは難しいと思います。

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美女写真スケッチ(1)

先週の土曜日(25日)は、今年の第一回の教室日でした。
タイトルでお分かりかとおもいますが、この日の為に、昨年、先生から以下
の課題をもらっていたのです。(概要です)

1)美女の写真をもとに作品を制作する。(発表は2点ほど)
  美女は、日本人から選ぶ。誰が見てもこの人だとわかる美女を選ぶ。
2)無理に似せる必要はない。(似顔絵としてではなく、スケッチ作品として)  
3)今期のテーマである人物(女性)スケッチの練習の一環で行う。
4)当日は、講評会形式で実施。

ところが、私自身はすっかり先生のコメントを忘れていて、(実は深い意味が
あったことは、当日終了後、理解しました)日本人だけでなく、外国人も交え
て描いてしまいました。

取り上げた美女は、以下の5人です。
・栗山千明(日本)
・岩下志麻(日本)
・リン・チーリン(台湾)
・オードリー・ヘップバーン(英国)
・グレース・ケリー(米国)

必ずしも好きで取り上げたわけではありません。なぜ新旧、内外の美女を
取り上げたか、その理由は次回に・・。
(続く)

<本日の絵>
maruman suketchbook ペン画(三菱リブ)  美女写真スケッチ(栗山千明)1
美女写真スケッチ(栗山千明)263
最初に描いた作品です。手探りで描いたため、描けば描くほど、絵
が汚くなっていき、栗山千明さんの顔から遠ざかっていきます。
これ以上続けると、泥沼には言っていく気がしたので、ここでやめ
ました。
栗山千明さんの魅力を描くどころか、逆に失礼な絵になっているの
ではと栗山さんに申し訳ない気持ちになってきます。

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人工美の極・京都紅葉2013年(11) くろ谷金戒光明寺

真如堂を出て、南に歩くと、黒谷の金戒光明寺に出ます。
敷地としては、真如堂の南隣なのですが、もはや夕暮れ、
門を臨む程度でこの日は終えることにしました。(朝から、
紅葉紅葉で疲れました。)

           黒谷 

中には入りませんでしたが、入り口前の街の様子は趣深い
ものがあります。

例えば、下の左の写真に示すように、元禄三年創業の畳屋
が当たり前のように開いている、右の写真のように、石垣の
上に白い土塀と瓦屋根が続く景色など、自動車を除けば、江
戸初期にタイムスリップした気分なのです。(日が暮れて、ほ
の暗いのがそれを助長している気がします。)

     黒谷 黒谷 

             黒谷

一日の予定を終わり、家路に急ぐことにしました。

<本日の絵>
マイブック  人物スケッチ(小田急線)
人物スケッチ(小田急線)260
年齢は40代後半の男性、右隣には50代初めの脂ぎった中年男性。
二人は間断なく貸し付けた金の回収の話をしています。その様子を
描きたかったのですが、左隣の男性を描いたら、南新宿駅で降りて
しまいました。
二人とも身なりは立派なのですが、あまり1000万円だの、何百万円
など金額の大きい話を声高にしていると、感じがよいものではあり
ません。

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人工美の極・京都紅葉2013年(10) 真正極楽寺(真如堂)

哲学の道から左に曲がり、西に進むと白川通りに出ます。道を渡って、
少し北に進むと真如堂の案内板があり、指示に従って階段を上ります。

この道は正面とは違い、上り切るとお寺の背後に出ました。

              黒谷 黒谷

紅葉は密生していませんが、全体にちりばめられ、その中に、伽藍が浮
かび上がります。すでに、夕暮れが迫っており人もまばらです。

黒谷

それでも、正面に回ると何人かの観光客がいました。正面の山門付近には
紅葉が植えられ、何人かの人々がそれをバックに写真を撮っています。

     黒谷 黒谷 黒谷

永観堂のような大量の紅葉で人を驚かす景色ではありませんが、むしろこ
ちらの方が、適度な量で、本来の紅葉のあり方ではないかとも思いました。

<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(小田急線)
人物スケッチ(小田急線)256
今年の(描)初めです。小田急線で目の前に立った女性を思いっきり
大きく描きたくなり、久しぶりにマイブック2ページで描きました。

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人工美の極・京都紅葉2013年(9) 哲学の道

永観堂を出た後、哲学の道を散策します。哲学の道は、紅葉鑑賞に値する
特別なポイントはありません。沿道の普通の家の庭や、土手に散在する紅
葉を愛でながら、ゆっくりと散策するところに意義があるように思います。

哲学の道 哲学の道 哲学の道 
           哲学の道 哲学の道

実際、紅葉の東山をバックに、様々な景色が移り行く様を楽しむことができ
ます。(下の写真)

 哲学の道 哲学の道 哲学の道

北に進むと、次のお目当てのスポットの黒谷に出る案内標識を見つけました。
哲学の道を離れてそちらに向かうことにします。

<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(JR西日本神戸線) 
人物スケッチ(JR西日本)254
神戸に向かう列車の中で、小学生の姉妹二人が一つの席に座っているのが
見えました。
会話はしていないのですが、接触して座っているので、互いに相手の存在を意
識しているのが目の動きからわかります。特に、妹の方は頭をお姉さんに預け、
やはり下の子は上に甘えているようです。
このスケッチでは、二人の目の動きをよく観察し、描き分けてみました。
(このような観察は初めてです)

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人工美の極・京都紅葉2013年(9) 永観堂(2)

さて、紅葉は木の枝に葉が色づいている景色もよいですが、地面に散って、
一面紅葉に染まる姿も美しいものです。

今回の京都の紅葉は「紅い」が中心でしたが、一足先に色づいて散った、黄
色の葉の上に、赤い紅葉がその上から積もると、何ともいえない素晴らしい
色に染まります。

ここ永観堂でも、一足先に散った銀杏の葉の上に積もった箇所があり、思わ
ず地面にカメラを向けました。

            永観堂 永観堂

池の周りを廻り終えると、多宝塔への道の案内が見えます。それに従って、上
に登ることにしました。登り終わって、後ろを振り返るとまさに絶景、京都盆地を
臨むベストスポットの一つといえましょう。

      永観堂 永観堂 永観堂


先ほど見たばかりの池の周りの紅葉が赤くけぶって、紅葉の木々を密集させて
植えていることを示しています。やはり京都の紅葉は人工美だと感じさせます。

永観堂

和服の女性が降りていくのを見ながら、多宝塔から降り、入口付近の燃えるよう
な紅葉を惜しみながら、永観堂を後にしました。

            永観堂 永観堂

<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(高槻市役所レストラン にんにん)
人物スケッチ(高槻市役所にんにん)253
高槻市役所の隣にあるタワー15階にある、展望が見事なレストランで昼食
をとったときのスケッチです。

絵とは関係ない話ですが、もう一つの中華レストランと併せて、市役所とい
うお堅い施設の割には、商売がうまくいっていることで有名なのだそうです。

お隣の枚方市にタワーを建てる計画があるそうで、高槻市の状況を見るため
に視察に来ているニュースをテレビで見ました。

実際、ランチ時は、平日でもお客でにぎわっています。私も、値段に比べて
大変満足いく内容だと感じました。

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人工美の極・京都紅葉2013年(9) 永観堂(1)

永観堂は、これまで土塀を横に見るだけの存在で、入ったことがありませ
んでしたが、どうやら紅葉では大変有名な場所のようです。門の入口には
続々人が詰めかけています。

永観堂 永観堂 永観堂

入口からすでに紅葉で飾られていますが、門の中を過ぎて、まだ拝観入口
の前にもかかわらず、真紅の紅葉が続々現れます。

さらに、右手に「大賀蓮」の標識とともに、枯蓮が現れました。東福寺で見た
多量の枯蓮とは違う風情があります。

   永観堂 永観堂 永観堂

拝観入口を入ると、真紅の紅葉の乱舞はさらに激しさを増します。
左手に池を見ながら、反時計回りに池をめぐることにします。

しばらく進むと、赤い毛氈を敷いた休憩所があり、多くの人がそこから
多宝塔を見上げて歓談しています。

   永観堂 永観堂 永観堂
 
どうやら、そこが第一のスポットのようなので、私も紅葉の間から見える
多宝塔をパチリと撮影です。

  永観堂

赤い紅葉に対して、多宝塔を抱くように守る、東山の山麓の緑が目に
沁みます。
(続く)

<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(JR京都線)
人物スケッチ(JR京都線)252
京都からの帰り、立ったままの状態で、快速電車車内のスケッチです。
目の前の人物だけでなく、出来るだけ多くの乗客の姿を入れて見ました。

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人工美の極・京都紅葉2013年(8) 南禅寺(2)

南禅寺には何度も訪れたことがありますが、紅葉の季節は記憶にありません。
門へ導く道の両側に紅葉が植えられて、巨大な門と程よくバランスが取れた
風景を形成しています。

南禅寺 南禅寺 南禅寺 

しかし、なんといっても見ごたえのあるのは、疎水の赤レンガの水道橋と調
和のとれた紅葉です。絵葉書の絵になる可能性もありますが、工夫次第で
魅力的なスケッチが描けるかもしれません。

疎水 疎水 疎水

        南禅寺

水道橋の紅葉を見た後、境内の紅葉を見ながら南禅寺を後にし、永観堂
を目指すことにしました。

南禅寺 南禅寺 南禅寺 

<本日の絵>
マイブック 人物スケッチ(JR京都線)
人物スケッチ(JR京都線)251
書類を熱心に見ている男性です。背広の黒を薄くなった黒で塗りました。

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