仙台青葉区米ヶ袋にある喫茶店 albmarocafetly(1)

今週の木曜日、思いがけない出会いがありました。
それは、職場の同僚につれて行ってもらった米が袋
にあるカフェ「albmarocafetly(アルブマロカフェ
ティーエルワイ)」
です。

自家製のカレーをいただきながら、ふと後ろを振り
向くと、壁にレースが飾ってあるのが目にとまりました。

丸みを帯びた独特のフォルムで、これまで見たことの
ないレースです。どちらかといえば素朴でユーモアを
感じる図柄です。なぜか、韓国のユーモラスでおおらか
な図がらと相通ずるものを感じました。

店のオーナーのS夫人のお話では、74才になる、ルー
マニアの女性からいただいたもので、ご自身も制作さ
れているとのこと。ルーマニアンレースといいます。

日本ではあまり見られないということで、わざわざ洋書
を取り寄せて、作り方を研究されているそうです。

今やこのお店で、ルーマニアンレースのホビー教室も開
かれています。

最後に、私もスケッチを習っていることをお話し、次回に
は作品を紹介することを約束してこの日はお店を後に
しました。


<本日の絵>
Daler Rowney Aquafine 254x178mm ビアフェスタin仙台、荒川静トークショー
ビアフェスタin仙台188
前回の記事で紹介した、ビアフェスタin仙台のトークショーを
描きました。動きがないのでもう一つです。ただ、荒川静が目
の前を通った時は思わず、デジカメで映してしまいました。完
全にミーハーです。

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ビアフェスタin仙台

仙台に来て、はじめての年に、ビール祭りが年2回も
あることを偶然知りました。

五月のころと秋(オクトバーフェスト)の2回です。
どうやら、主催者は違うようですが、飲む方としては、
どちらでもよいことで、おいしいいろんなビールが飲
めればそれでよいわけです。

今年は、それにしてもお知らせがないと思っていたら、
地震のせいで青葉祭り同様中止だったようです。

ところが、今週はじめ、偶然テレビのニュースで、
「ビアフェストin仙台」の話題がでました。いつもの
ビールフェスタではなく、臨時の祭りのようです。

主催はアサヒビールと聞いた時にはウン?と思いまし
たが、(アサヒしかのめませんから)、荒川静など有名
人のライブもあるということで、出かけてみました。

県庁のそばにある、会場の錦町公園までは、自宅から
10分程度でつきます。

   ビールフェスタ ビールフェスタ2

時間を見ないで行ったのですが、ラッキーなことにジョ
ッキを買って飲み始めたら、荒川静のショーが始まり
ました。(写真をご覧ください)

  ビールフェスタ3 ビールフェスタ4

ほろ酔い気分で、トークショーの様子をスケッチしまし
た。ショーが終わると、雨も降ってきたので、会場を出
ることにしました。(スケッチは次回ご紹介します。)


<本日の絵>
Daler Rowney Aquafine 254x178mm ハワイ・ホノルルのホテルの窓から
ハワイ・ホノルル2186
海外スケッチの定番、宿泊しているホテルからの窓外
スケッチです。
遙か下にサーフボード置き場があり、その色とりどり
のサーフボードがハワイらしいと感じたのですが、小
さすぎるようです。

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文翔館(旧県庁舎・旧県会議事堂)訪問 山形市廻り(4)

前回の飲み屋街から自転車で、4、5分行くと、旧県庁舎に
たどり着きます。

旧県庁舎・旧県会議事堂の「文翔館」です。

国の重要文化財となっており、すみずみまで、手入れが行
き届いた堂々たる建築で、いつまでも見あきません。

幾何学的に統一されているので、あまりスケッチ心は起き
ませんが、時間があればよいポイントがみつかるはずです。
今回は、全体を見るだけにしました。

旧山形県庁2 旧山形県庁 旧山形県庁4

内部もきちんと復元されていて(次回ご紹介します)、重要
文化財にも関わらず、現在も、山形県郷土館として、また
一般向けのいろいろな行事に使われているのがよいと思い
ます。

  旧山形県庁3 旧山形県庁中庭 旧山形県庁結婚式
(続く)


<本日の絵>
Daler Rowney Aquafine 254x178mm ハワイ・ホノルル大道芸人
ハワイ・ホノルル185
ハワイの夜を楽しんだ後、ホテルへの帰り、路上パフォーマンス
を見るひとだかりが面白く、一気にスケッチしました。背後のホテ
ル群を描き込みましたが、色塗りでは、周りは暗くするつもりです。

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旧市街 山形市廻り(3)

大手門を出て、街へ急ぎます。旧市街は道路がまっすぐ、
碁盤の目のように並んでおり、城下町の風情が残っていま
す。

下の写真のように、武家屋敷風の家(左)、広い敷地に昭
和初期風の門と建物の医院(真ん中、右)など、古い家が
ところどころに現れます。

山形旧市街2 山形旧市街3 山形旧市街4

さらには、蔵のある商店、こぎれいな教会を下に示します。

      山形・旧市街 山形市古建築

一方、旧市街の繁華街には、人工的な路地裏がありました。
観光名所となっているようですが、真昼間は誰も歩いてい
ません。夕暮れ時、ほろ酔い気分の人が出てくると、スケッ
チポイントになりそうです。

      山形路地 山形路地2

さて、いよいよ、旧県庁の建物へ移動します。
(続く)


<本日の絵>
F10 ワットマン 山形市・旧済生館本館
山形・旧済世館
この絵は、すでに写真で紹介しました。スキャニングしたものを掲載
します。
人物をさりげなく入れるつもりでしたが、結局できませんでした。

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東京36景展スケッチポイント決定

23日の土曜日、「ゆあさようこ展」を見た後、新宿教室に
向かいました。

今回の教室は「人物クロッキー」でしたが、個人的には、
もうひとつ目的がありました。
(今回は、プロのモデルを使わず、生徒同士が、都会の街
の人々になり、相互にスケッチしました。内容は省きます)

それは、2週間前に描いた野外スケッチ作品をN先生にみて
もらい、展示候補として可能かどうか意見を聞くことでした。

線描の作品を<本日の絵>に示します。以前写真で示した
ときには、まだ人物や、レンガを書き入れていませんでした。

N先生からは、特に反対の意見はなく、ホッとしました。
同時に、以下のコメントをいただきました。

1)右上の葉っぱを少なくして空をもっと出すこと。
  (線路の曲線をもっと出す)
2)ただ、この絵をもとに全紙へ拡大して描くのは課題あり。
  ガード下のお店の生描きの線描の迫力を再現することは
  難しい。もう一度現場で描くことになりそうだ。

一般に、日本画では、下絵をもとに本画のを描くようですが、
最近の展覧会では下絵を展示することが多くなってきました。

その場合下絵の方が線に力があり、作家の生の情感が出て
いて、興味深いのですが、今回の自分の絵も下絵にして、拡
大して描くと勢いがなくなるだろうなと思います。

人物も盛夏を思わせるように書き込みたいのですが、さて現場
描きをするか、拡大して描くか大変悩ましい。(昨年の全紙はす
べて現場描きをしましたが・・・)


<本日の絵>
ワットマン F10 有楽町ガード下
有楽町ガード下
有楽町のガード下は、真昼間よりも夕暮れの方が、絵的には情緒
ありそうですが、真夏の強烈な日差しの下、色とりどりのパラソルを
差す女性も多く、そちらを描きたくなりました。(ここでは描いていま
せんが)

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ゆあさようこ展 すみれ色の絵具 第3章 訪問

土曜日、新宿教室が始まる前に、池袋の自由学園「明日館」
行われていた「ゆあさようこ展」に行ってきました。

   ゆあさようこ展2 ゆあさようこ展

会場の自由学園「明日館」は、池袋駅から徒歩で5-6分のところ
で、近くには「婦人の友」社(下の写真、左)もあり、何やら一昔前
の日本に戻った気になる場所です。

   池袋婦人画報社 自由学園

建物の中も、茶色い柱と白い壁で落ち着いた環境で、個展会場も
心地よい雰囲気に包まれていました。

会場に入ると、N先生を筆頭に、総勢10名近く、新宿教室の仲間が
すでに訪問していました。その上、池袋教室の生徒さんも2名来て
いて、教室関係者だらけになってしまいました。

ゆあささんの絵は色塗りがとてもきちんとなされていて、透明絵具
の特性が大いに引き出されています。おざなりな色塗りの我が身と
しては、大いに反省させられます。線描が済むとほとんど終わった
気でいる心構えを変えなければ。

   自由学園2 自由学園3

教室の開始時間がせまってきたので、会場を引き揚げましたが、ライ
ト設計の明日館をゆっくり見る時間がなかったのは残念でした。


<本日のハワイ文様>
キルト11 キルト13

スケッチがないときの神頼み。ハワイのキルト文様を紹介
します。
左は、亀に海藻? シンプルな模様。 右は、色合いがや
さしい。

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霞城訪問 山形市廻り(2)

           霞城全図
本丸跡のお濠をすすんで、二の丸東門へ向かおうとしたところ、
市郷土館で、旧済世館本館に出会ったことは、すでに記事にし
ました。十分時間をかけてスケッチポイントを探した後、東門に
すすみました。

    大手門0 大手門2 

大手門3大手門4大手門5

当初お城の復元にありがちな、コンクリートによる建築かと思っ
ていましたが、なんとすべて木と漆喰壁からなる、本格的な復元
で、山形市の力の入れ方が半端ではないことが伝わりました。

実は、この写真を撮った2週間後にスケッチのために再度この東大
手門を訪れたときに、門を見上げていると、一人の男性に声をかけ
られました。

その方は、この東大手門を作った建築会社の方で、すべての木材
の調達を担当された方でした。彼の話しによれば、門の上部に架け
られた、一番太い立派な檜の木材は、台湾で最大の檜を手に入れ
たのだそうです。日本では見つけることができず、山形市の有力者
(市長だったか?)が、台湾の総統と知り合いであったために実現し
たそうですが、後に台湾の世論からは、なぜ大事な檜を切ったのか
と糾弾されたとのエピソードを語ってくれました。

この東大手門の内部は、入場可能です。時間をかけて鑑賞した後、
旧市街へ向かうことにしました。
(続く)

<本日の絵>
Daler Rowney Aquafine 254x178mm 山形市旧小学校
山形市旧小学校171
山形市の最初の訪問の日の最後の時間に、旧小学校跡を
スケッチしました。昔の学校の雰囲気を感じさせる内部の展
示があり、レンタサイクルを返すまでの時間を使って、あわた
だしく描きました。はたしてここがよいスケッチポイントであった
かどうかわかりません。

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霞城訪問 山形市廻り(1)

山形市廻りをようやく記事にします。

すでに、山形市へ向かう高速バスのスケッチ旧済生館
本館
を絵で紹介しました。

ここでは、山形市廻りをはじめから紹介します。

山形県には、以前米沢市を訪れたことがあります。
伊達氏、上杉氏ゆかりの場所なので、山形県の城下町は
米沢で見終わった気がしていました。

ですから、実は山形市については、県庁所在地という程度
の認識で何の期待もせず向かったのです。

       山形へ出発 

ところが予想外でした。山形市は、霞城なるお城がある堂々
たる城下町でした。

さっそく、山形駅構内の観光案内所で、レンタサイクルを借り
(無料)、お城に向かうことにしました。

       山形城入口

「やまぼうし」の真っ白い花が迎えてくれました。

霞城入口 霞城堀 霞城歴史絵

お濠を渡り、お城の中に入ります。予想外に広大です。

それもそのはず、築城は、最上義光が出羽57万石の城主と
してふさわしい規模に作られたからです。ところが、その
後、徳川の領地になり江戸後期には4万石の規模に縮小され
、結果的にその禄高にそぐわない規模となったのが実情のよ
うです。

本丸跡のお濠をめぐり、さらにすすみました。
(続く)


<本日の絵>
Daler Rowney Aquafine 254x178mm ハワイ・ワイキキ海岸
ハワイ・ワイキキ海岸172

ハワイでのスケッチは、これまでマイブックしか紹介してきま
せんでした。彩色可能な紙に書いたのはこれを含めて2点です。
このときは、ワイキキビーチでダイヤモンドヘッド望む場所で
描きました。

ワイキキビーチに、ダイヤモンドヘッドとくれば、これはいかに
もという構図になるのはしょうがないですね。

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ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(3)

・最後にゴーギャンの版画です。

 中学生だったのか、高校生だったのか、忘れてしまいましが、
 名古屋の美術館でゴーギャンの油彩画の本物をはじめて見た
 ときの感動を今でも忘れることが出来ません。

 それまでは、多くの日本人がそうであるようにゴッホの作品
 が素晴らしいと思っていましたが、その時以来、ゴーギャンに
 鞍替えしました。

 ゴッホの絵は本物はもちろんですが、印刷物でも、圧倒的な
 オーラを発散しています。作家の情念に押しまくられる感じ
 です。
 それに対してゴーギャンは、印刷物で見ると実に地味です。と
 ころが、実物の前に立つと、何かひたひたと感動が押しよせ
 てくるのです。ゴッホとはまったく異質の感覚です。
 質感からくるのでしょうか。ゴッホのような根っからの画家
 とは異なる精神性を感じます。

 今回も、展示されていた二つの木版画は、それ自体が遠くから
 みても一つの世界を作っていました。下に示したのは、その
 一つですが、展示されていたのはこの彩色版ではなく、白黒
 版です。

              341px-Suite_Noa_Noa_-_Noa_Noa.jpg
          (出典:wikimedia commons)

 油彩画と同様、上のように写真に示すと大変地味ですが、実物
 からは、独特のオーラを発しています。
 
 以上版画を中心に紹介しましたが、最後の部屋のゴッホの絵に、
 目を奪われたことを付け加えて、記事を終えます。
 (青緑、緑、白が基調です。これまで見たことがない作品でした。
 下の写真は、実際よりくすんでいます。とても印象的な絵でした)

           765px-Roses_-_Vincent_van_Gogh.jpg
         (出典:wikimedia commons)


<本日のハワイ文様>
キルト7 キルト8
左はまたしても、ハワイの青緑色。植物なのか、虫にも
見えるなんとも奇妙な文様。右は、ハワイの文様の定番。
ウミガメです。


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ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(2)

「紙の上の印象派」の作品の感想を続けます。

・今回、展示された油彩画でめざましかったのは、「メアリー・
 カサット
」という米国人の女流画家の作品です。印象派の
 絵画を最初に受け入れたのは、米国だったというのは聞いた
 ことがありましたが、その裏に、この女流画家の力が大きく寄
 与したことは、今回初めて知りました。
 彼女の油彩画は、特に、女性はどなたも一目見たら惹きつけ
 られるのではないでしょうか。子供の表情がかわいらしい。(是
 非見てください。例を下の写真に示します。)
   
         Cassatt_Mary_Little_Girl_in_a_Blue_Armchair_(1878).jpg
         (出典:wikimedia commons)

 少し、横道にそれました。ここでは、そのメアリーカサットの版
 画を紹介します。(下の写真左)

 彼女の版画が4点展示されていました。はじめ、見たときにこ
 こに「新版画」がある!と一瞬驚きました。特に、「欲女」(写真)
 と「入浴」という作品ですが、日本のスタイルを取り入れながら、
 独自の魅力を出しているところはさすがです。

       メアリーカサット セザンヌ 

・上の写真の右の写真、セザンヌの作品です。つぼや果物から
 なる静物画とはあきらかに違う。
 厳しい構成力を感じる油彩の静物画に比べて、ごく自然な印
 象です。考えるに、リンゴや壺などは、位置や方向を変えて構
 成出来るのに対し、植物(葉)は、それができません。
 構成してやるぞという気持ちが勝っている油彩画にくらべて、
 自然をすなおに写し取るセザンヌの心が現れている気がします。
 (そうはいいながら、よく見ると、このゼラニウムの絵も、鉢は、
 手前側に傾けているような気が・・・?)
(続く)


<本日のハワイ文様>
キルト5 キルト6
ハイビスカスだと認識ができるぎりぎりまでの大きさに
広げたレイアウト。色違い2点。
左の黒地に赤の配色は、以前紹介した、黒地に赤の和
模様とまったく同じ。ハワイに独自の配色なら、日本を
含むポリネシア全域に共通の配色ということになります。
新たな課題です。
それとも、ハワイに移住した沖縄の人たちの影響でしょ
うか?

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